布団丸洗いってドライクリーニング?

布団クリーニング専門店、リフレサービスの松永です。まず、真綿(まわた)なんですが、「綿」という漢字があるので綿(めん・コットン)と混同してしまいがちなのですが違うんです。
実は・・・、
特有のなめらかな肌触りと、美しく白い光沢感があるシルク布団なんですが、最近ではあまり見かけなくなりました。
柔らかくて保温性に富んでいることから、以前は人気があった素材だったものの、繊維科学の発展や羽毛の加工技術の進歩から他の素材に圧倒されているからなんです。
また衰退の理由は、高額なことも要因のひとつとされているようですね。

そんなシルク布団(真綿ふとん)・・・
当店の温水をつかったクリーニングをしますと、生地の光沢は失われますし、中に詰め込まれたシルクも、ゴワゴワな玉になってしまうんです。
イメージとしては、ズボンなどのポケットにティッシュペーパーを入れたまま洗濯しますと、細かくちぎれたクズが、ビッシリと生地に張りついて無惨な状態になりますよね?
ちょうど、あのような様相となってしまうんですよ、シルク布団をクリーニングすると!!!
もちろん汚れは洗い流されて清潔になるのですが、とても使用できる布団ではなくなってしまいます。
ですから、とっても残念で悔しいんですけど、シルク布団のクリーニングご依頼は、お断りしているんですね。

でも、どうしてもクリーニングしたい!!
そういったご要望がありましたら、当店ではなくドライクリーニングで洗浄しているお店に相談されたほうがいいと思います。
ですが、ドライクリーニングは汗汚れを落とす効力が極めて低いですし、外見は大丈夫でも、中に溜まった汗汚れもほとんど残ってしまいます。

私どもは汚れをしっかりと洗い流して、新品をご購入された時と同等な清潔度に戻すことが、一番大切と考えています。
そしてお客様には、その衛生的な気持ちよさのある布団で安心して眠っていただいて、さわやかなお目覚めの毎日となるように願いながらクリーニングしています。
ですから、シルク布団を洗えるものの汚れ落ちに疑問があるドライクリーニング設備は、私どものポリシーにそぐわないので所持していないんですね。

シルク布団のクリーニングをご検討されているお客様・・・
申し訳ございません、お力になれなくて!

ですが、他の素材の布団でしたら問題なくお洗濯できます。
当店は、ひと手間もふた手間も加えたとびきりのクリーニング!
幸せ気分の心地よい布団に仕上げます。

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